PLATINUM TURBO FX ユーザー様向けのご案内です




PLATINUM TURBO FXのベースになっているTURBO FXのユーザー様から、
最も多く頂いたご意見・ご要望2つの内の1つが、
「過去足にシグナルを表示しない」事に関する内容です。

過去足にシグナルを表示しないのは、ロジック上、過去の足には正確にシグナルを表示出来ない場合が複数ある事が理由です。

しかし、過去データの検証が出来ない事はとても不便で、時間足を一旦変更したり、
インジケーターのパラメーター変更した際もそれまで表示していたシグナルが消える事も不便です。

過去のデータを検証する事はとても大切です。


リアルタイムで稼働時のみシグナルを表示する理由

TURBO FX と同様に、PLATINUM TURBO FX のインジケーターも、
リアルタイムで稼働時のみシグナルを表示します。
過去足にはシグナル表示しません。

時間足の変更、インジケーター更新、チャートを閉じる、MT4を閉じる行為を行うと、それまで表示していたシグナルは消えます。


理由

1.シグナル判定タイミングが足の終値だけではなく、リアルタイムのティックで判定する場合があります。(例:リミット、ストップロス)
過去のチャートは4本値(始値、高値、安値 終値)だけですので、例えばリミットとストップロスを設定し、どちらにも到達する様な長い足の場合はどちらが先に到達したのかまではわからず、正確にシグナル判定出来ません。
発生頻度は少なく、発生した場合には目視確認出来、影響は限定的と言えます。

2.インジケーターを稼動するタイミングによりシグナル発生位置が異なりますので、 過去データのどの位置からスタートするかでスタート後幾つかのシグナル位置が正確ではない場合があります。
発生はスタート後幾つかのシグナルに限定され、発生した場合は目視確認出来、影響は限定的と言えます。

3.MT4は定期的にチャートのリフレッシュを行います。
ロジックに、「利益が〇〇pips以上の場合は…」や、「ストップロス値が〇〇pips未満の場合…」の様な、スプレッドが影響する条件を幾つか取り入れています。
MT4がチャートのリフレッシュを行った際、そのタイミングでのスプレッドを参照してインジケーターが再計算し、シグナルをリペイント(再表示)します。
よって、スプレッド完全固定でない限り、リアルタイム稼働で表示したシグナルと、チャートのリフレッシュ後のシグナルとでは、異なる場合が多くなりますので、チャートのリフレッシュの度にシグナルが変わってしまう事が起きます。
また、MT4立ち上げ、インジケーター適用時も、その度に同様の現象が起きます。
スプレッド変動制の場合、チャートリフレッシュの度にシグナルが変わってしまい、変わるシグナルは多数、どのシグナルがどう変わってしまったのかも目視確認できませんので、シグナルの信頼度は低いと言えます。

4.週末、相場が休みの期間にMT4を稼働すると、週の終値のタイミングでのスプレッドを参照してインジケーターが計算しシグナルを表示します。
週の終値のタイミングは、スプレッドが大きく拡大している場合が多いので、表示するシグナルは本来のリアルタイムでのシグナルとは大きく異なるシグナルになってしまいます。
全く異なるロジックのシグナルに見えるくらいかけ離れたシグナルになりますので、検証に値しません。





過去足にもシグナルを表示する仕様のインジケーター

過去足にもシグナルを表示する仕様のインジケーターを作成しました。

このインジケーターは、MT4立ち上げ、インジケーター適用、チャートのリフレッシュの際に参照するスプレッドを、予め固定値として設定しておきます。
これにより、過去足へのシグナル表示は、どのタイミングでも同じシグナルを表示する事が出来ます。
平常時固定スプレッドの業者では、規定のスプレッドを設定しておく事で、リアルタイム稼働とほぼ同じシグナルを表示します。
スプレッド変動制の業者では、平均値を設定しておく事で、リアルタイム稼働に近似したシグナルを表示します。
リアルタイム稼働時のシグナルと比べて厳密には異なりますが、前項3,4の問題点をほぼ克服し影響は限定的、設定の有効性判断には差し支えないレベルと考えます。





バックテスト専用EA

MT4には、過去のデータでバックテストを行う機能「ストラテジーテスター(Strategy Tester)」が装備されています。

バックテスト専用のプログラムを作成しました。

設定変更した際、過去データでどの様に動作するのかを確認する事が出来ます。
トレード個々の結果は勿論、テスト期間の損益、勝率、プロフィットファクター、ドローダウン、その他多数のデータを効率良く得る事が出来ます。
チャートにシグナルを表示しながらテストを行う機能も備わっていますので、低速でテストしながらシグナルの目視確認も出来ますし、高速でテストを完了させた後にシグナルの目視確認も可能です。

バックテストを目的としたプログラム(EA)であり、自動売買を想定した作りになっていません。
デモ口座、ライブ口座問わず、自動売買を起動するとエラーを表示し、自動売買出来ません。
ストラテジーテスターでのみ稼働可能です。





検証プログラムセット

インジケーター(過去足シグナル表示バージョン)とバックテスト専用EAをセットにした
「検証プログラムセット」として販売いたします。

過去データ検証の際はご活用ください。





自動売買用EA

ユーザー様からのご要望を多く頂いておりました自動売買用EAを作成しました。
OloTradingの指定口座でのみ稼働可能です。
検証プログラムセットの特典としてお付けいたします。















検証プログラムセット:ダウンロード版 (MT4用インジケーター、EA)
検証プログラムセット取扱説明書:オンラインテキストマニュアル
無料メールサポート:期間:1年(期間終了後も出来る限りサポートさせて頂きます。)
          回数:無制限    連絡方法:メール


※商品(システムファイル及びマニュアル)は、購入者様サイトにてご提供いたします。
 詳細はお申し込み後入手いただくPDFに、ダウンロード先URL等のご案内を記載しております。


【動作環境】
・OS:Windows8(32bit/64bit)、7(32bit/64bit)、Vista、XP
・CPU:Pentium 1GHz以上
・メモリ:512MB以上(1GB以上推奨)
・解像度:1024×768以上
・接続環境:ブロードバンド常時接続(光回線推奨)


【投資に係るリスクおよび手数料について】

当教材は、著者と同じような利益が出ることを保証するものではありません。
FX(外国為替証拠金取引)は価格変動リスクや、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。
また証拠金を上回る取引を行うことが可能ですので、場合によっては投資額を上回る損失を被る可能性があります。
FX(外国為替証拠金取引)には取引業者の売買手数料がかかります。
当教材の効果には個人差があります。この教材を参考にした金融商品などへの投資にはリスクが伴う事をご理解の上、自己責任でお願いいたします。